AVIATION ENGLISH PRACTICAL TEST GUIDE

航空英語能力証明
実地試験の流れと勉強法

何を、どの順番で話す試験なのか。国土交通省が公表している実施基準をもとに、各Partの目的と30日間の勉強法を整理します。

有料は全24実技ミッション/無料1問はカード不要/現役国際線エアラインパイロット監修

WHAT THE TEST LOOKS FOR

決まり文句の暗記だけではなく、
状況に応じて対話を続ける力。

航空英語能力証明の実地試験では、通常の交信だけでなく、予期しない状況を説明し、必要に応じて確認・聞き返し・言い換えを行う力も確認されます。

評価領域はPronunciation、Structure、Vocabulary、Fluency、Comprehension、Interactionsの6つです。平均ではなく最も低い領域が全体評価になるため、得意な表現を増やすだけでなく、止まりやすい領域を把握して練習することが重要です。

TEST FLOW

実地試験は、
この順序で進みます。

試験の入口から終了までを一続きで理解すると、各練習が本番のどこに当たるのか迷いません。

  1. 01
    WARM-UP

    英語で話し始める準備

    受験者の緊張をほぐし、英語の対話へ移るための導入です。公表基準では判定対象外とされています。

  2. 02
    SINGLE PICTURE

    1枚の絵から状況を説明

    航空に関する絵を見て、目に見える事実、考えられる問題、必要な対応をPlain Englishで説明します。

  3. 03
    SIMULATED ATC / EVENT RETELLING

    交信に応答し、出来事を伝え直す

    基本的な運航情報を踏まえて模擬ATCに応答します。その後、起きたことや判断を時系列に沿って説明します。

  4. 04
    SEQUENCE PICTURE

    連続する場面を物語として話す

    4枚または6枚の絵を見て、運航中に起きた出来事を過去の出来事として組み立て、追加質問にも答えます。

  5. 05
    WIND-DOWN

    短い会話で終了

    最後の簡単なやり取りです。公表基準では、ここも判定対象外とされています。

HOW TO PRACTICE

見て話すところから、
見ずに答えるところまで。

英語がすぐに出ない段階では、回答例を隠す必要はありません。話の順序を先に身体へ入れ、少しずつ支援を減らします。

01 / UNDERSTAND

状況を一文で言う

まずAircraft、Position、Weather、Problemを整理し、聞き手が場面を理解できる一文を作ります。

02 / RESPOND

事実・判断・対応を分ける

Situation → Problem → Response → Resultの順にすると、初見の設問でも話の流れを保ちやすくなります。

03 / CLARIFY

聞き返しと確認を準備する

聞き取れないときは黙らず、Say again、Confirm、Unableなどを使って対話を立て直します。

04 / REPEAT

回答例を見てから自力へ

最初はMODEL ANSWERを見ながら発話し、次に語句だけを見て、最後に何も見ずに答える3段階で反復します。

SIMPLE RESPONSE FRAME

最初の一文が出ないときの骨組み

  1. SituationThe aircraft is...
  2. ProblemThe main concern is...
  3. ResponseI would...
  4. ResultThis would allow us to...

30-DAY STUDY PLAN

航空英語能力証明の勉強法。
30日で全形式を一巡。

教材を読む時間より、声に出す回数を先に確保します。1日15〜20分を目安に、回答例ありから自力回答へ段階的に移ります。

  1. 01
    DAYS 1–7

    試験形式と回答の型を知る

    Single PictureでSituation → Problem → Response → Resultの順序を確認。最初はMODEL ANSWERを見ながら、毎日1問を声に出します。

  2. 02
    DAYS 8–14

    ATCを聞いて短く応答する

    数字・位置・指示をメモし、復唱、確認、Unableを使って対話を止めない練習をします。長く話す前に、まず正確な一文を返します。

  3. 03
    DAYS 15–21

    出来事を時系列で伝え直す

    Event RetellingとSequence Pictureで、First、Then、After that、Finallyを使い、原因・判断・結果を一続きで説明します。

  4. 04
    DAYS 22–30

    見ずに答えて弱点を直す

    回答例を隠して録音し、発音・文構造・語彙・流暢さ・理解力・対応力のうち、止まった領域を1つずつ補強します。

START TODAY

まず1問を無料で試す。続けられそうなら、24問の30日プランへ。

無料1問はカード登録不要です。BRIEFING 30は税込2,980円・毎月自動更新で、購入確定前に条件を確認できます。

START WITH ONE PICTURE

最初の1問は、
MODEL ANSWERを見ながらで大丈夫です。

画像で状況を理解し、自分で話し、必要なら回答を開き、音声で確認する。AeroEnglishでは、この順序を1問から試せます。

FREE / SINGLE PICTURERamp Hazard
  • 状況画像とMISSION BRIEF
  • 回答表示の切り替え
  • Level別MODEL ANSWER
  • 音声で発音と流れを確認
無料登録して練習する

FAQ

よくある質問

航空英語能力証明の実地試験は、どのような形式ですか?

試験員と受験者による1対1の対話形式です。Single Picture、Simulated ATCと出来事の説明、Sequence Pictureなどを通して、標準的な交信からPlain Englishまで確認されます。

ATC Phraseologyだけ覚えれば対応できますか?

標準Phraseologyは大切ですが、それだけでは十分ではありません。不測の状況を説明し、聞き返しや言い換えで誤解を解消するPlain Englishも練習しておく必要があります。

Level 4・5・6は平均点で決まりますか?

公表されている評価基準では、発音・文構造・語彙・流暢さ・理解力・対応力の6領域のうち、最も低い評価が全体の評価になります。弱い領域を一つずつ整えることが重要です。

AeroEnglishは公式の試験教材ですか?

いいえ。公式機関や航空会社とは関係のない独立した学習支援サービスです。設問・画像・音声・回答例は独自作成で、正式な判定や合格を保証するものではありません。

PRIMARY SOURCES

公表資料をもとに確認。

本ページは、国土交通省の公表資料をもとに一般向けに整理しています。日程・申請方法・最新の基準は、必ず公式ページで確認してください。

最終確認日:2026年9月9日